週一度のウォーキングの効能
運動とメンタル疾患の関連についてどの位ご存じでしょうか?
週一度の定期的な運動によって、ストレスの抵抗力が上がり、
抑うつリスクが減少すると言われています。
朝のウォーキングが良い理由
朝一番のウォーキングをしたことはありますか?
朝日を浴びながらのウォーキングはとても気分が良いものです。
この朝日なのですが、太陽光に当たると体内のビタミンÐが活性化
します。
このビタミンÐは、体内のカルシウムの吸収率を上げ、骨密度を上げる
働きがある他、セロトニンという脳内物質(別名安心ホルモン)の
生成を助ける働きもあります。
どのくらいの時間浴びれば良いのか
ビタミンÐの生成にどの程度の時間、太陽光を浴びると良いのかというと、
季節にもよりますが、夏場であれば約10分~20分、冬場で30分~40分が
いいと言われます。
長時間浴びすぎると紫外線が強すぎるので気を付ける必要がありますが、
目安はこの程度です。
ゆっくり散歩をして帰ってくれば30分位はすぐに経ってしまいます。
週に一度、30分程度のウォーキングをしてみてはいかがでしょうか。
メンタル疾患の予防には特にオススメ
セロトニンという安心ホルモンを分泌することにより、不安感が減少
します。鬱傾向の方や、不安障害をお持ちの方は、このセロトニンという
安心ホルモンの分泌が悪くなっている為に起こる事が多く、クリニック
などでは、セロトニンの分泌を促す薬を処方される事が多いです。
ウォーキングをすることで、安心感が手に入るならば、汗ばむ爽快感
と安心感が得られ一石二鳥です。
さいごに
私も、以前、不安障害を持っており、朝のウォーキングを勧められて行った
結果、数か月後には不安感も減少し、服薬も減らす事ができました。
体質にもよりますが、最初から諦めるのではなく、まず数週間行動して
みましょう。
きっと実体験される事と思います。
心も身体も健康で日々を過ごせるよう自身で管理していきましょう。