HSPさんの特性に合った副業とは
HSPさんは、特にコミュニケーションをとる際に相手の心を深く読めるという特性を持っています。
この特性を活かして仕事をすることが、HSPさんの負担を最も軽くする方法だと思っています。
例えば、今の時代、オフラインからオンライン化が進み、実際に人と接する機会がかなり減少しました。
これからのオンライン化時代に向けて、パソコンでのコミュニケーション、いわゆるライティングは
必要不可欠なスキルだと考えます。
１．HSPさんのコミュニケーションにおける特性
冒頭に、HSPさんの特性として相手の心を深く読めるという事を記載しました。
読めるというよりは、「自然と読んでしまう」と言った方が合っているかと思います。
逆に言えば、読みたくなくても読んでしまう、つまり必要以上に気を遣っていることになります。
いくらオンライン化が進んだとはいえ、組織で働く、そして社会で生きていく限り人との接触を
ゼロにすることはできず、オフラインの直接の対話は発生します。
会話の相手が変わる度に代わる代わる相手の気持ちに合わせていては、体がいくらあっても
足りないほど疲労します。
私もHSPなので良くわかりますが、1日中人と会うという事は絶対に気持ちと体力が持たないと断言
してもおかしくありません。
もし、時間が決められず無制限に会話が続けられたら、数日間寝込むことになるほどです。
それだけ、HSPさんは対人関係において日々様々な思考を巡らせているのです。
２．HSPさんの強みとは何か？
では、HSPさんの特性がわかった上で、強みは何だと思いますか？
私の思うHSPさんの強みは、相手の気持ちを理解できることだと思っています。
「相手のことを考えてしまう」⇨「相手の気持ちを理解できる」
これにつきると思います。
では、相手の気持ちを理解できたらどんな良い事があるのか？といえば、
・相手との会話のトラブルを回避できる
・相手に指示される前に望む行動ができる
・相手がどんなことを考えているのか理解できる
・相手の悩みを察することができる
挙げればキリがないほど出てきます。
これらは、普段から辛い思いをし、自己肯定感の低い自分を非難しているHSPさんで
なければ、逆に中々ここまで相手を考えることはできないでしょう。
HSPさんには、まず自分の弱みだけではなく、これだけの強みがあるということを理解して
頂きたいと思っています。
３．強みから考えたHSPさんに合った仕事とは？
「相手の気持ちを理解できる」という強みから、数々の良い事を挙げる事ができました。
上記に挙げた、
・相手との会話のトラブルを回避できる
・相手に指示される前に望む行動ができる
・相手がどんなことを考えているのか理解できる
・相手の悩みを察することができる
などは、全て相手との摩擦を下げ、無くし、理解するところまでできることがわかりました。
例えば、「相手の悩みを察することができる」ことを例に挙げて考えてみましょう。
単純に考えて、「相手のお悩みを察することができる」ということは、
実際に「こんなことで悩んでませんか？」と聞いてあげれば、「何でわかるんですか？」
という驚きの反応が返ってくることでしょう。
これができれば、もうおわかりになるはずです。
「相手のお悩みを理解し解決する」というビジネスができることがわかります。
実際にビジネスをされている方はお分かりと思いますが、SNSでの発信は集客に使われ、
その発信内容は、お客様のお悩みをリサーチして発信します。
その発信内容をたまたま見たお客様が「これ、私の悩みだ」となれば、お客様に刺さるわけです。
「お客様の悩みの理解が自然にできる」というのは、まさにHSPさんの強みです。
あとは、自分の得意分野を決めて、決めたターゲットに対し発信をしていけば、自然と集客が
できるということになります。
まさに「SNS発信を使った集客はHSPさんに合った仕事」と言えます。
非HSPの方は、そうそう簡単にはお客様の目線で悩みを理解できないので、その時点でつまづいて
しまうのですが、そこを自然とクリアできる点では本当に強いと思います。
発信していくうちにライティング能力もついていくことでしょう。
４．さいごに
私もHSPで、初めは”何をしてもダメだな”と自分を非難してきました。
ですが、今、インスタグラムとツイッターというSNS媒体を使って、お客様の悩み理解の強みを活かし
発信し、集客～メンタルコーチ、副業コーチとして活動しています。
HSPだから”ダメ”なのではなく、HSPだから”できる”を探して実践を重ねてきました。
もちろん努力は必要です。ライティングの勉強は発信を重ねながら日々行い、読んでもらう為の工夫も
学びました。
仕事ですから簡単とは言いません。
でも、HSPの方には、是非、私の経験をお読み頂き、このブログを通じて自分に合った副業を探して頂き
たいと思い綴らせて頂きました。
さいごまでお読み頂きありがとうございました。
